おはようさん 2013.10.27.

井上ひさしさん原作 蜷川幸雄さん演出の「ムサシ」を観てきました。
ニナパパ(←ニナミカのパパだから)の演出にはいつも感動させられます。
劇中で柳生新陰流の極意として、
我欲を絶つ 怨念を絶つ 己を絶つ が挙げられます。
ふっと気づきました・・・鍼も同じやなぁ・・・て。
真剣勝負って言うけれど、真剣で命のやり取りをするのも、
鍼を打つのも、同じです。
無我無心の境地からの鍼は、邪気の真の臓をひと突きにして病を癒やす力があります。
ただ、そんな境地に至った武芸者は数少ないのと同じく、その境地で鍼のできる医者は・・・今のところ私は蓮風先生しか知りません。
そして、その高みまで行きたいと思っています。

「ムサシ」の舞台は田舎の能舞台そのもの。能も随所に出てきます。
始まってすぐにニナパパ流の舞台移動・・・竹林が右へ左へ、前へ後ろへと動きまわり、まるで深い竹藪の中をさまよい歩いているかのようでした。それは見事な伏線でした(←わかるヤツだけにわかればいいって感じかも)
やはり能楽界もニナパパに演出を依頼して、新たな能楽にチャレンジしていくべきだと思います。
日本人らしさって何?
善き日本人らしさがどんどん失われていっている今だからこそ、さまざまな伝統を若者たち、世界の人たちにアピールしていかなくては・・・日本人が滅びちゃう。。。
ムサシ・能とシンクロした意味を考えながら、ちょっぴりワクワクしながら観ていました。

昨日、風邪の患者さんに「お口、ア~ンして」でのぞいた途端にゴホゴホゴホン!とやられてしまいました。すぐに私の衛気が反応したのがわかって・・・
はい、今日、しっかりと風邪をもらっていました。
新しい風邪が流行ると、毎回、自分で味わってみて、自分で治してみて、その結果を患者さんたちにフィードバックすることになっているみたいです。天命&天職の一環として。
なるほど、最近、風邪ひいた患者さんたちが「喉が・・・」というのはこれやな!
もちろん自分の身体と風邪を漢方的に弁証して・・・さすがに自分で自分に鍼を刺すのは・・・怖いとか嫌だとかじゃなくて、あまりに鍼に敏感体質なので、果たして自分の氣に同化した鍼を自分の邪気にうってええものかいな? なんか・・やめとけって天の声も聞こえるような・・・
迷い鍼は最低ですからね。
今回も漢方薬と抗生物質で対処しております。
(ホントは漢方だけで治るんやけど、患者さんは抗生物質欲しがるからねぇ。お年寄りは二次感染予防で抗生剤使った方が安全&予後良好だと思ってます)

そんなわけで、今日はここまで。また明日(^o^)/~~~

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